坂林和重の技術士試験コラム
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技術士第二次試験で重要なのは、応用力を文章で表現すること。
2010.02.26
技術士第二次試験で重要なのは、問題を解決する考え方です。
技術士法の第二条に技術士の定義について書かれています。
(定義)
第二条
この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。
ここで、「高等の専門的応用能力」は、高度で専門的な知識が応用できることを求めています。この応用できることは、試験問題で回答方法に影響を与えています。(技術士試験の特徴です)
知識が豊富な人でも試験に合格できないのは、この応用力を回答文に表現できないからです。逆にいえば、ある程度の知識があれば、応用力をうまく回答文に表現した人が簡単に合格しています。
皆さんも応用力をどのように文章でどのように表現するか研究して、一発で合格してください。