【お知らせ】1次試験合格者専用の「短期集中コース」

このたび「短期集中コース」を始めました。1次試験合格直後の受験生を対象としたコースです。もし良かったら、申込みください。申込は、「短期集中コース」（←ここをクリック）からお願いします。

【コラム本文】説明すると不合格です。

口頭試験で試験官が時々間違った事を言う場合があります。人間ですから間違う事は、あります。その時に、その間違いを説明すると、不合格です。

なぜかと言うと、説明するという事は、言外に『貴方(試験官)は間違えています。正しいのは、私(受験生)です』と話している事になります。この時に試験官が、貴方の言っている事を理解するかどうかわかりません。説明は、1～2分です。もし貴方の説明を理解しなければ試験官は、『受験生が間違った事を言っている』と考えます。もし試験官が、貴方の言っている事を理解したとしても、貴方に攻撃されたと感じます。

すなわち、貴方が正しい主張を述べて勝ち誇ると試験官は、貴方に対して嫌な印象を持つのです。最悪の場合、1～2分で話が付かずに延々と議論したとします。すると、諮問の1問が満点でも残りの諮問が時間切れになるので、加点不足で不合格になるのです。すなわち、10点＋0点＋0点＋0点＋0点＋0点＋0点＋0点＋0点＋0点＝10点です。すべての諮問の合計点が６０％以上になって初めて合格になるです。1問だけ満点では、不合格なのです。理想は、6点＋6点＋6点＋6点＋6点＋6点＋6点＋6点＋6点＋6点＝60点で合格です。

貴方の仕事で考えてほしいのですが、仕事相手に説得されて、相手の考えに従ったとします。貴方は、今回しぶしぶ従ったとしても心の中で『次にこの人と仕事をしたく無い』と考えるはずです。正しい主張をしても相手を説得しては、不合格になるのです。

口頭試験では、試験官に間違いを説明してはいけません。口頭試験は、合格が目的です。論破が目的でありません。十分ご注意ください。

では、最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。

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