坂林和重の技術士試験コラム
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合否を分けるのは、それほど大きな差ではない。
2010.12.31
JESは、技術士試験の合格率が60~70%と高い値です。ですが全員合格するわけでありません。毎年合格する人と不合格の人がいます。今日は、合格しやすい人と合格しにくい人を考えてみます。
合格しやすい人は、不合格の人よりも頭が良いかというと明確な差がありません。知識量も明確な差がありません。努力する量もそれほど差がありません。どちらの人も優秀な人ばかりです。
考えてみるに、合否を分けるのは、わずかな差で決まってくるようです。例えば次のような差です。
1、合格する人は、合格前提で考えます。
「合格する人:何をすれば合格できるだろうか?」
「不合格の人:私にも合格できるだろうか?」
2、合格する人は、勉強することを考えます。
「合格する人:効率的に勉強するにはどうするか?」
「不合格の人:なるべく少ない勉強で合格するにはどうするか?」
3、合格する人は、合格に良い事であれば何でもやります。
「合格する人:合格するためには、あと何をやればよいか?」
「不合格の人:合格するために最低限やるべきことは何か?」
まだまだありますが、違いを理解できますでしょうか?それほど大きな差ではありません。ですが、合格する人の多くは、合格に前向きな人が多いです。
ぜひあなたも、合格に向かって前進していただければと思います。
では一発合格を目指して頑張りましょう。