坂林和重の技術士試験コラム
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悩む人には、未来があります。
2010.12.28
今日は、「夢」と「悩み」について話してみたいと思います。
夢は、実現しないから見ないほうが良いという人がいます。私は、違うと思っています。夢は、大いに見るべきだと思っています。
皆さんは、何かに向かって努力しています。その努力は、次のどちらでしょうか?
1、夢に向かっての努力。
2、現実的な目標に向かっての努力。
皆さんは、夢に向かって努力する方が、頑張れると思いませんか?それに、達成した時の喜びもどちらが大きいでしょうか?人間は、夢に向かって努力するものです。夢が頑張る力になるのです。夢は、実現するためにあります。夢に向かって頑張りましょう。
ですが、夢を実現するまでは、夢と現実とのギャップで苦しいものです。「なぜ俺は(私は)、できないのだろう」「俺には(私には)、能力がなのだろうか」と悩みます。
悩みというのは、夢があるから悩むのです。目標があるから悩むのです。悩む人には、未来があります。悩むことは、夢や目標がある良い事なのです。
悩んだときは、次のように考えましょう。
1、俺は(私は)、今まさに夢に向かって努力しているのだ。大きな夢があるのだ。
2、この悩みは、夢に向かっている単なる通過点だ。
3、俺の(私の)限界点は、こんなところではない。もっと先にある。まだまだ夢に向かって頑張れる。
そして、夢を達成したときを思い描きましょう。夢を現実にして何をするか思いをはせましょう。
最後に夢を実現するために今すべきことを見直し、悩みから気持ちを立て直し、明日に向かって頑張りましょう。
では、技術士試験の合格に向けてがんばりましょう。