坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
口頭試験で事前準備可能なことが多数ある。
2010.11.30
口頭試験準備をされている人は、どのような質問をされるか調べるのが一番の対策になります。
毎年質問される内容があります。毎年質問される内容は、事前準備が可能です。
技術士法・倫理・技術的体験論文です。暗記すべき条文が何件かありますので、しっかりと暗記しましょう。
また専門知識は、皆さんプロなので問題ないと思います。次の点に注意する事です。
1、聞かれた内容に忠実に答える。
試験官の聴きたい事とあなたの喋りたい事が違う場合が多いです。試験官の聴きたい内容に答えなければ、零点です。
2、聞かれて無い事には、答えない。
試験官が質問してないことに答えるのも問題があります。試験官が聞いていないことを話すと、不要な情報になります。不要な情報は、ノイズ(雑音)と同じです。何のプラスにもならないばかりか、場合によってマイナスになります。慎みましょう。
3、答えが解らない場合に備えておく。
人間だれしも知らないことがあります。あるいは、とっさに答えが出てこない場合もあります。ですがその時に、「わかりません」や「知りません」では、技術士失格です。なぜなら技術コンサルタントが、「知りません」と答えた場合、クライアントの不安につながるからです。「わかりません」や「知りません」と答えなくてすむ方法も事前に準備可能なので、準備しておきましょう。
「1、2、3、」は、事前対策が可能なのでしっかりと対策してください。
では、合格に向けてがんばりましょう。