坂林和重の技術士試験コラム
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不合格判定される書き方。
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【コラム本文】不合格判定される書き方。
多くの技術者は、案を比較検討するときに比較検討表を作成します。しかし、次のような比較検討表を作成する人は、無能を証明する資料になるのでダメです。貴方は、根本的に何がダメか解りますか?
比較項目 | A案 | B案 |
項目1 | 〇 | ◎ |
項目2 | △ | 〇 |
項目3 | × | △ |
評価 | 不採用 | 採用 |
念のためですが、『採用すべき案を先に書くのが常識』と言う人は、考えが浅いです。確かに採用する案を先に書くのは、マナーです。ですが、根本的にダメな理由でありません。『must条件とwant条件で考えるべき』と言う人もいるかもしれませんが、根本的にダメな理由でありません。この比較検討表が、根本的にダメな理由は、誰が考えてもB案を選ぶ表になっている事です。
すなわち、誰が考えてもB案を選ぶ表は、比較検討表では無いのです。この表は、単なる比較表です。貴方がもしこのような比較検討表を書いているとしたら、ぜひ改めてください。自分の能力の無さを証明する資料になるだけです。このような記述がある技術士論文は、不合格論文です。このほかにも不合格判定される箇条書きや文書構成などがあります。これらを十分学んで一発合格を目指してください。合格ノウハウを知りたい人は、JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に参加してください。セミナーは、2月開講です。
では、最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。
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