技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

口頭試験での回答・練習方法。

2017.11.08

口頭試験は、時間を指定して回答を求める質問時間を指定し無いで回答を求める質問があります。口頭試験や面接試験に慣れて無い人は、時間感覚が無いです。結論だけ話して、意味の伝わらない回答をする人は、数秒で説明を終わって話が続きません。または、延々と話をする独演会を始める人もいます。数秒説明は、試験官の加点要素が無いので低い評価になります。独演会の場合は、他の質問による加点が無いので、これも低い評価になります。

さて時間を指定される場合は、1分間3分間5分間7分間などがあります。時間を意識して大きくずれない時間内で説明する事が重要です。例えば、7分間と指定されているのに1分間で説明終了したり、1分間と指定されているのに7分間説明するのは、極めて問題です。多くの場合、長い説明は、結論を説明する前に説明を中断させられます。『説明は、もうやめてください(試験官)』となった場合は、厳しい採点になります。指定時間より短時間で説明を終了する場合、力量不足と判断されて厳しい採点になります。

時間を指定され無い場合は、原則10秒間で回答します。そして、試験官が興味を持てば、追加説明を求められます。初めの10秒間の回答で、不必要な説明をし無いように十分注意して下さい。人間は、話をしたい特性を持っているようです。多くの人は、聞かれて無い事を話すために10秒間よりも大幅に長く話します。ですが、試験官は、話を聞きたいので無く、回答を聞きたいのです。10秒間の回答練習をしてください。

原則は、貴方が話したい内容でなく、試験官が聞きたい内容を要領よくまとめて説明することです。

そのためには、貴方の説明を周りの人に聞いてもらう事です。貴方が一人で説明したのでは、理解できるのは、当たり前です。なぜなら、貴方が聴衆の場合、前提条件や事前説明など不要だからです。何も知らない人に理解できる説明は、誰かに聞いてもらう練習をすることです。それには、家族に練習台になってもらのが最適です。

もし家族で十分練習ができない場合は、JESの模擬口頭試験(←ここをクリック)に参加してください。

では、最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。