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坂林和重の技術士試験コラム

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なぜ技術士試験が難しいかを考えてみる。

2010.11.12

今日は、なぜ技術士試験が難しいかを考えてみます。

技術士試験を難しく感じる人には、3種類のタイプがあります。

1、勉強時間の確保できない人(二割程度)

2、知識試験と思って勉強する人(五割程度)

3、いままでの勉強方法を変えない人(三割程度)

まず「1、」の人は、あまり詳しく説明する必要ないでしょう。技術士第二次試験を詳しく知らない人でも効率的に勉強すれば、100~200時間程度勉強すれば、合格できます。ですが、この勉強時間を確保できない人は、合格が難しいと思います。(ただし、だれでも100~200時間で合格できるわけでありません。これだけ短時間で合格できる人は、極めて少数です)

次に「2、」の人は、多数存在します。多いのが、高学歴の人です。日本でも有数の一流大学を卒業していたり、大学院を卒業していたりする人に多いタイプです。大学入試などは、多くの知識を記憶し、そして多くの理論を理解して受験します。この大学入試を乗り越えてきた人は、知識量で技術士試験を合格しようとします。知識量で技術士試験を合格しようとすると、極めて難易度の高い試験です。

最後に「3、」の人も多くいます。「3、」の人は、博士号・一級建築士・弁理士・電験一種など難易度の高い資格を取得している人に多いです。難易度の高い資格を取得した経験があるために、同じ方法で技術士を取得しようとします。ですが、資格が違えば求められる能力も違います求められる能力に合わせて勉強方法を変える事ができる人は、比較的簡単に合格できます。

技術士試験は、上記の「1、~3、」をクリアすれば一発合格が可能です。頑張りましょう。