坂林和重の技術士試験コラム
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総監の出題傾向が激変?
【重要事項】青本以外で勉強する。
総合技術監理部門のテキスト「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系(第2版)」(通称青本)の頒布が、終了しました。すなわち、受験対策に青本を使わ無いと言う事です。試験問題の出題傾向にも重大な影響が有ります。
【解説】テキストに青本が使えない。
青本を頒布し無いとは、どのような意味か理解できるでしょうか? 今年から受験する人は、この青本をテキストに使え無い事になります。昨年まで勉強していた人は、青本を手元に持っています。これは、今年から受験する人に不利で、昨年まで勉強していた人に有利、と言う意味と誤解してはいけません。なぜなら、公共機関の頒布資料の有無で、試験に差別が有るのは、許されません。
すると、青本の所有の有無で差が出ない試験問題が、出題されることになります。青本は、経済性管理・人的資源管理・情報管理・安全管理・社会環境管理の5管理から解説されています。
そして、これらの管理と言う言葉は、青本の中の言葉です。青本を持ってない今年から受験する人は、これらの管理を勉強する資料が有りません。すなわち、今年の総合技術監理部門で出題される問題に、管理と言う言葉は、使えないのです。その他でも青本で解説されている言葉が使えないのです。
今年の総合技術監理部門を受験する人は、青本を使わないで受験勉強することになると言う事です。
現在JESでは、青本を使わない総合技術監理部門の受験対策を研究中です。3月中旬、または、4月までに総監対策を準備いたします。楽しみにお待ちください。
では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。