坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
癖字や悪筆は不合格。
【お知らせ】1日セミナー募集中。
先日紹介した1日セミナーを公開しました。『重要ポイントアドバイスコース』(←ここをクリック)です。このコースは、基本的に独学や知人に指導を受けている人を対象にしています。もちろん社内や他のセミナーハウスなどで指導を受けている人も含みます。ほんの少しだけアドバイスが欲しい人を対象にしています。例えば下記です。
_ 1.私の業務内容は、技術士試験の受験資格があるか相談に乗って欲しい。
_ 2.これから勉強するのだけれど何をやれば良いかアドバイスが欲しい。
_ 3.キーワード学習の内容が問題無いか確認して欲しい。
_ 4.業務棚卸・受験申込書及び業務経歴票で修正すべき点があれば教えてほしい。
_ 5.昨年の筆記試験の解答でどこが悪いのか指摘して欲しい。
_ 6.自作問題など持込問題の解答確認。
_ 7.その他、貴方の知りたいこと。アドバイスの欲しいこと。
受講費用は、9,800円としました。参加日は、1月29日(日)10:00~16:00です。東京都北区のセミナー会場で実施しますので、参加したい人は、申込ページ(←ここをクリック)から申込みください。なお添削コース(ABCコース)を申込んでいる人は、重要アドバイスコースに参加不要です。
【コラム本文】癖字や悪筆は不合格。
癖字や悪筆の人は、7月17日(月・祝)までに直すことをお勧めします。今日は、そんな事を書いてみます。
技術士試験は、択一式(必須科目)・記述式(選択科目)・口頭試験で行われます。択一式は、記述式の採点人数を削減するのが目的です。記述式の採点は、費用と時間が非常にかかるため、費用と時間の削減として択一式を採用しています。そのため、択一式で点数が悪いと足きりで記述式の採点をしません。すなわち、技術士試験の合否判定は、記述式を重要視しています。さらに口頭試験で4人に1人を不合格としています。口頭試験も重要視しています。
では、貴方は、技術士第2次試験が記述式である理由を理解できるでしょうか? 全ての科目を択一式にすれば、マークシートで採点で来て極めて簡単なるのに、なぜ記述式なのかです。これには、重要な意味があります。
技術士は、技術責任者(=リーダー)です。責任者の主な仕事は、グループ内への意思の伝達です。例えば、グループ内の意思の統一や指示の明確化などがあります。別の言い方をすると作業やスキルなどを重要視する人は、責任者(=リーダー)失格です。
責任者(=リーダー)の意思伝達は、文書や言葉で実施します。だから技術士試験は、記述式試験や口頭試験を実施するのです。相手に伝わる文書や言葉の出来る人が、責任者(=リーダー)なのです。
さて癖字や悪筆です。解読不能な文字は、論外です。一発不合格です。読み難い文字も責任者(=リーダー)には、欠点となります。書き方も改行方法・段落の取り方・字下げなど読みやすい文書の工夫が重要です。JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)では、2月からの添削指導コース(ABCコース)で勉強します。このコラムを読んでいる貴方も、せめて癖字や悪筆だけでも治すことをお勧めします。
では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。