坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
貴方は見ていない。
もう一つ誰でも手に入る情報でも人間は、あまり見ていないことを証明したいと思います。
貴方の今いる部屋に壁掛け時計があると思います。その壁掛け時計を見ないで絵を描いてみて下さい。時計を見ながら描くのは、簡単です。見ないで描くのは、困難です。もし壁掛け時計を見てしまった人は、腕時計や置時計でも良いです。記憶を頼りに時計を描いてみて下さい。文字盤は、アラビア数値? ローマ数値? 点? バー? 時計の枠の形は? 装飾は? 針の形は? 針の色は?
どうですか? 貴方が描いた時計と実物を比較してみて下さい。驚くほど絵を描けない事に気づくと思います。おそらく貴方は、その時計を毎日見ていると思います。見ている回数は、数千回や数万回だと思います。でも絵を描けと言われたらかけないのです。これが人間なのです。
どんなに昔から知っている事でも、毎日見ている事でも、例え貴方自身や貴方の家族の事でも、見ているようで見ていないのです。それが人間なのです。だから、貴方の長所や欠点などを指摘された時に貴方の気づかなかったことを指摘されたと思うのです。そして『根拠の無い欠点を指摘された』と言い出す人も多いのです。
技術士試験も同様です。貴方は、業務経歴票など簡単に書けると思っているかもしれません。ですが、JESのセミナーに参加した人は、全員書き直してもらいます。業務経歴票の記載目的・効果・意味・影響など考えずに書いている人がほとんどだからです。試験問題も同様です。問題を読んでも正しく理解できない人がほとんどです。10人に1人程度がそこそこに理解できる程度です。そこそこの理解なので完全な理解出ないのです。合格論文が記述出来る時もあれば、記述できない事もあります。計算問題と違い、記述問題は、だから難しいのです。
理解できるようにするには、誰かに指摘してもらう事です。貴方は、見えていないと言うのを自分で理解する事です。そうすれば、合格に1歩近づきます。指摘してくれる人が近くにいない場合は、JESに相談してください。JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)が貴方を合格するまで支援します。
では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。