技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

人望無い人は不合格。

2016.09.08

【お知らせ】有料セミナー見学会を行います。

9/11(日)の無料セミナーでは、専門充実コースCコース(口頭試験対策)の見学会を実施します。無料セミナーそのものは、10:30~から開始しますが、受付を09:50~から実施します。受付を済ませた人は、専門充実コースやCコースの見学会を出来るようにしておきますので、積極的に参加して下さい。

なお無料セミナーは、技術士試験に合格するノウハウの紹介です。技術士試験の勉強方法を知りたい人は、参加して下さい。それで、来年の試験の合格を目指してください。申し込みは、下記からできます。

【コラム本文】人望の無い人は不合格です。

技術士にふさわしい人材が、どのような人なのかを考えた事があるでしょうか? 今日は、そんな事を書いてみます。

試験官は、技術士にふさわしい人材を合格させたいと考えています。そのため、技術士試験に挑戦している貴方は、技術士にふさわしい人材になる必要があります。

では、技術士とはどのような人でしょうか? それは、技術士法第二条に記載されています。その技術士法第二条を解釈して技術士を一言で説明すると、技術士技術責任者です。技術責任者は、次の能力が必要です。

_ 1、専門知識
_ 2、応用能力
_ 3、課題解決能力
_ 4、論理的思考力
_ 5、7つの資質

ここで貴方の立場になって考えて下さい。貴方が複数人のグループの一員で1人の一般技術者だったとします。そして、そのグループをまとめる技術責任者は、どのような人材になって欲しいか考えて下さい。貴方の上司がどのような人であるかを考える事になります。

専門知識は、そのグループで一番で無くても良いが、ある程度必要な事が理解できます。専門家と言える程度の専門知識は、必要です。さらに学者で無いのですから、専門知識が豊富だけで無く実務に応用する能力も必要です。さらに技術を年々より良くするために課題解決能力も必要です。論理的に思考できる能力も必要です。感覚で考える人は、技術士に不適格です。そして、最近明らかにされた7つの資質があります。7つの資質では、コミュニケーション能力リーダーシップなど複数があります。

コミュニケーション能力は、技術責任者としてグループ内外と円滑なコミュニケーションを行う必要があるので必須能力です。さらに、技術責任者としてグループをまとめる必要があるので、リーダーシップは、重要です。ごくまれに専門知識は、極めて優秀だけれどもリーダーシップの無い人がいます。すなわち人望の無い人です。そのような人は、技術責任者(=技術士)に不適格と言えます。

試験官の確認方法としては、720文字詳細業務で『貴方の立場』を記載するように求めています。あるいは、口頭試験で『貴方の立場』を諮問される場面があります。その時に『貴方一人で誰の協力も得ずにこの業務を成し遂げました』と回答すると、『専門知識は良いが、技術責任者としては疑問?』と評価される可能性があります。すなわち人望の無い人は、技術士に不適格なのです。参考にしてください。

では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。