技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

仕事と勉強は違う。

2016.08.05

【お知らせ】専門充実コースの申込み殺到で教材発送が、遅延です。

現在、8月から開始する専門充実コースの受付を実施していますが、申込が殺到して教材の発送が遅れています。お待たせして申し訳ありません。入金やクレジット決済の確認できた人から順番に発送しています。現在、2週間待ちとなっておりますが、ご容赦願います。なお、8月のセミナーに参加予定の人は、早めに申込をお願い申し上げます。8月のセミナーに参加の人を優先で発送いたします。

【コラム本文】仕事と勉強は違う。

仕事と勉強を同じ方法で進めようと考える人がいますが、ダメです仕事は、結果が全てです。勉強は、途中経過が勉強です。今日はそんな話を書いてみます。

仕事は、良い結果を出す必要があります。その良い結果は、誰が出しても問題ありません。例えば、上司が貴方に仕事を依頼したとします。その仕事は、貴方が実施ても良いですし、貴方が誰かに依頼しても問題ありません。貴方の上司が求めているのは、良い結果であって貴方の実施でありません。

そのため、貴方の上司から見ると『優れた人材』よりも『優れた人材を多数知っている人』の方が、良い部下となります。なぜなら、優れた人材でも実施できる仕事は、1つです。優れた人材を多数知っている人は、知っている人数分の仕事を実施できます。だから、能力のある人よりも人脈を持っている人の方が、出世するのです。

これに反して勉強は、違います。勉強は、自分ができる必要があります。試験会場で『この問題は、あの人が得意だ』と思っても誰かに解答作成を依頼する事ができません。すなわち、仕事と違って勉強は、自分で解答できる必要があります。

その例が、キーワード学習です。キーワード学習が仕事であれば、誰かに300個作成を依頼して完成すれば、終了です。キーワード学習が仕事であれば、貴方が300個を実施する必要無いのです。貴方が誰かに300個の作成を依頼してその結果をもらうだけで良いのです。しかしキーワード学習は、勉強です。キーワード学習を貴方が実施できる必要があります。そうでなければ、貴方が試験会場で問題解答を作成できないからです。

模範解答も同様です。模範解答を欲しがる人がいます。模範解答が仕事であれば、模範解答を集めるのは、良いことです。模範解答を2個集めた人は不合格で、模範解答を3個集めた人が合格であれば、模範解答を集めるのも良いと思います。あるいは、模範解答を複写できる正確性が、合否になるのであれば、模範解答をもらって暗記するのも良いと思います。ですが、模範解答の数や複写の正確性は、合否に影響しません。1人1人の模範解答は、違うものです。

仕事と勉強は、違います。仕事と同じ方法で勉強しても試験に合格できません。上記の実践できる人が、早く合格できます。仕事と勉強の違いについて理解して戴けたでしょうか?

さらに詳しく知りたい人は、8/21(日)に実施するJESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に参加して下さい。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。