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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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高校大学と同じ勉強方法では不合格。

2016.05.17

技術士試験の勉強学校を含めた一般資格の勉強の違いについて書いてみます。

一般資格の勉強は、参考書や教員の教えてくれることを理解して暗記するのが勉強です。例えば、危険物取扱者では、ガソリンなどの液体危険物の保管方法の理解と暗記などです。学校の勉強では、数学の公式の理解と暗記などです。理解と暗記を助けるために高校へ進学して勉強して大学受験します。高校へ進学せず自宅で独学で大学を受験する人は、ほとんどいません。ほぼ100%高校で勉強を教えてもらいます。なぜなら、何を暗記するかは、学校の教員が教えてくれるからです。

技術士試験の勉強は、暗記不要です。参考書や指導者の教えてくれることを理解する必要ありますが、暗記不要です。暗記不要の代わりに考える事が、必要です。例えば、試験問題を解答して指導者に確認を受けると『解答内容に具体性が無いので、もう少し具体的に記述してください』などと指摘を受けます。そして、受験生は、『具体的記述とは、どのように書くのだろうか?』と自分で考えるのです。すなわち技術士試験の勉強は、不足部分を指摘してもらい何をすべきかを自分で考えるのが勉強です。ですが不足部分は、受験生1人で思いつきません。何故なら自分の考えで何が不足しているかを自分で気づける人は、皆無です。そして、どこまで考えるべきかを自分で理解できる人も皆無です。

何故そのような違いが出るかというと技術士試験は、自分の(考え)を文章にする論文試験だからです。ちなみに指導者の考えを覚えるのは、勉強でありません。自分(貴方)の考えが重要です。

もし貴方の考えた解答で何が不足しているかを知りたい場合は、受験指導を受ける事です。貴方の近くで受験指導をしてくれる人を探してください。受験指導者の条件は、平成25年度からの新試験制度や文部科学省の技術士制度を理解している人です。なぜなら、近年に公表された7つの資質などは、極めて重要です。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。