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受験申込案内は、記載漏れ防止見本

2016.03.21

昨日3/22(日)、技術士合格セミナーを実施しました。その中で「受験申込書及び業務経歴票」の記載で試験センターの受験申込み案内を参考にしている人がいました。そのやり方は、明らかに不合格です。試験センターの記載見本が、模範的な記載だと勘違いする人は、不合格へ直行です。

試験センターが準備している受験申込み案内は、記載漏れ防止を目的に作成しています。貴方の記載漏れ防止です。受験指導の参考書で無いので当然ですね。

そのため、試験センターの記載見本をベースに記載した「受験申込書及び業務経歴票」は、記載漏れの無い願書として受付けてくれます。ですが、試験官から見たら『なんだこの受験生は。何の長所や技術力の無い平凡な技術者』と判断します。技術士にふさわしい実績の無い、ありふれた技術者です。他の優れた技術者を合格とすれば、ありふれた技術者として不合格とされる人です。(見本通りの記載=不合格へ直行です)

例えば、地位・職名で主任や課長と記載する人がいます。最悪です。主任や課長と記載するのは、何も書く事が無い人です。このコラムを読んで一発合格を目指す人は、主任や課長と書かずに技術士らしい表現をしてください。

さらに業務内容です。業務内容で「計画研究設計分析試験評価指導」などと記載する場合に、注意してください。どのような質問が出るか想定して記載してください。例えば、『計画について、どのような手法・期間・予算・メンバー・学会発表・特許・標準化・・・などを3分間程度で説明して下さい』と質問された時に説明できるように考えて下さい。研究~指導も同様です。さらに課題を書かずに業務紹介を書いている人もいます。課題や評価などの記載は、必須項目です。合格したい人は、必ず記載してください。

「受験申込書及び業務経歴票」は、以上などを十分確認して記載してください。試験センターの記載見本は、あくまでも記載漏れ防止の目的で作成されています。模範的記載と勘違いの人は、不合格になります。十分注意してください。このコラムを読んでいる貴方は、そんな勘違いしている人に差をつけて一発合格を狙いましょう。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。