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坂林和重の技術士試験コラム

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(5)現時点での技術的評価及び今後の展望は、評価され将来ある技術。

2010.08.18

きょうは、最後の項目(5)現時点での技術的評価及び今後の展望です。

(1)あなたの立場と役割
(2)業務を進める上での課題及び問題点
(3)あなたが行った技術的提案
(4)技術的成果
(5)現時点での技術的評価及び今後の展望

この項目は、「現時点での」「技術的評価」及び「今後の展望」に分かれます。

現時点でのとあるので、今でもその技術が評価されている必要があります。

評価が終わり、どこにでもあるありふれた技術では、問題ありです。

また、「技術的評価」「今後の展望」なので現時点でも有効な技術である事が必要です。

すなわち、いまでも評価され将来ある技術です。

書き方としては、次のように書くのが良いでしょう。

 (5)現時点での技術的評価及び今後の展望

1、技術的評価

・・・・・・・・・・・・・・

2、今後の展望

・・・・・・・・・・・・・・

以上です。さて、ここまでで技術的体験論文の構成を提示してきました。ただし、今日までの(1)~(5)の提示は、基本です。

この基本が理解できて、さらに自分の技術的体験に合わせたアレンジがお勧めです。技術的深みのある文章を記述する事も重要です。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。