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坂林和重の技術士試験コラム

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技術士試験の解答は、Webで探してもダメです。

2015.09.02

人間は、自分の考えを基準にして判断します。これは、必要な事ですが、時として間違った判断になるときがあります。今日は、そんな事を書いてみます。

例えば、技術士試験の問題で「・・・について、貴方の考えを書きなさい」と出題された時にほぼ9割以上の記述でも不合格の人です。解答を最後まで記述できない人は、別にして9割以上の記述で不合格の人は、試験官が求めている考えと違う人です。すなわち、受験生が、「自分は、正しい考えをしている」と思っても不合格の考えだと言う事です。他人ごとでは、ありません。貴方の事です

しかし、多くの人は、自分の考えが間違っていると思っていません。何故かというと、自分の考える基準に照らして記述した解答は、正しいからです。試験官の持っている基準で評価すると間違っているのです。だから、「なぜ不合格なのか解らない」となります。

このような事は、試験以外でも多くの場面で起きる事です。例えば、会議です。会議では、多くの意見が出ます。意見を発信する人は、「自分は、正しい意見を述べている」と考えています。「間違っている」と考えて意見を述べる人などいません。そして、多くの意見のうちから最後に1つの意見にまとまります。すなわち、大多数の意見が間違っている事になります。このような会議では、意見交換によって最後に1つの意見にまとまりますが、試験では、できません

試験では、貴方の記述した意見がそのまま合否判定されます。1つにまとめるという修正ができません。だから、本番前に(学習の時に)自分の意見を述べて周りの人の意見を聞くことが重要なのです。

技術士試験以外の一般的試験では、このような事がありません。何故ならば、正しい答えが、参考書などに掲載されているからです。一般的試験では、自分の記憶と違う答えが参考書に掲載されていれば、暗記した知識を修正できます。だから一般的試験では、参考書で独学も可能なのです。

貴方が合格しようとしている技術士試験は、答えを探しても参考書の中にありません。さらに答は、インターネットで探してもありません。答は、貴方自身の中にあるのです。貴方自身が自分で作るのが、技術士試験なのです。

上記の事が理解できない人は、JESの無料セミナー(←ここをクリック)に参加して下さい。解説いたします。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。