坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
技術士試験の解答は、高度な内容を誰でも理解できるようにする。
貴方は、メールで誤解された事があると思います。今日は、その様な話をしてみたいと思います。
貴方が出したメールで貴方の依頼が実施されなかった経験があると思います。あるいは、貴方の意図を誤解をされた事があると思います。これらによって貴方が困った経験があると思います。
この原因は、貴方のメールの書き方が悪いのか?メールを受け取った人の理解が悪いのか?は別にして、貴方は、困った経験があると思います。防止策は、誰でも理解できる解り易い記述にすることです。例えば、件名は、漫然と書かずに内容が類推できる表現とする。誰からのメールか解るように名刺と同じ内容を署名とする。等です。相手が理解しやすくするのは、相手のためでなく、貴方のためです。
メールと同じように技術士試験においても同じことが言えます。
技術士試験において試験官の理解できない解答は、「意味不明の解答」として不合格判定されます。解答内容が正しいかどうかは、別です。たとえ正しい内容でも意味不明の解答は、不合格判定されます。技術士試験は、貴方と違う分野の専門家が貴方の解答を評価します。そのため貴方と違う分野の専門家が、理解できなければ不合格判定になります。試験官が理解できない原因は、貴方です。
技術士試験の解答は、専門的な内容を誰もが理解できるように記述する必要があります。そのため、JES技術士合格セミナーの最終段階では、配偶者など家族に説明して理解できるか確認してもらいます。しかも記述の質を落とさずに誰でも理解できるようにするのです。だから専門家しか理解できない学会論文やドクター論文よりも、誰でも理解できる技術士試験の方が、高度な記述力を必要とするのです。
では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。