技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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何度も同じ指摘をされる人は、合格できない。

2015.05.16

「論理的DVD独学攻略コース」(←ここをクリック)で筆記試験対策のBコース第1回目DVDの発送を開始しました。遅くとも来週中には届くと思います。DVDには、筆記試験対策が収録されていますので届くのを楽しみにしてください。

さて、筆記試験対策と言えば、合格論文の作成を目的に勉強する人がいます。筆記試験対策は、合格論文の作成ノウハウを習得するのが目的です。今日は、その違いについて書いてみます。

合格論文を作成するのが目的の人は、とにかく数多くの合格論文を書こうとします。そして、論文記述に何か問題を指摘されたら、指摘部分だけを速攻で修正します。もし論文添削を受けているのであれば、添削を受けた部分を修正してその日のうちに再提出する人です。しかしながら、速攻で再提出する人は、提出したその日のうちに類似の指摘を受けて再度の提出になります。すなわち、何度も同じ指摘を受けて何度も再提出になるのです。

このような人は、合格論文を作成するのが目的なので、あまり実力がつきません。過去には、合格論文を27通作成して受験した人もいましたが、不合格でした。もし合格論文を多数作成したいのであれば、現役の技術士に合格論文を作成してもらうのが最速です。貴方が作成するよりも高速に大量生産できます。ですが、貴方の勉強になりません。

筆記試験対策の目的は、7月20日(月・祝)の試験会場で何も見ずに合格論文が記述出来る事です。誰かに指摘してもらって合格論文を作成するのが筆記試験対策でありません。誰かに指摘される前に自分で気づくように頑張る、そして、それでも気づかなかった問題点を指摘してもらうのが、勉強です。指摘され無いように頑張ってください。そのためには、指摘を速攻で修正して提出する勉強の無意味を理解する事です。

修正して速攻で提出するのは、仕事だけにしましょう。仕事は、完成品をより早くより多く作成するのが目標です。そのため、仕事は、速攻で指摘を修正して提出するのが常道です。仕事は、貴方の能力の向上など二の次です。ですが勉強は、貴方の能力を向上させるのが目的です。完成品の量産が目標でありません。仕事と勉強は、やり方が違うと理解してください。

では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。