坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
今までと同じでは、同じ結果になります。
昨日3/14(土)から、「受験申込書及び業務経歴票」対策のAコースを〆切り、筆記試験対策のBコースを皆さんに説明しています。今日は、筆記試験で陥りがちな失敗について書いてみます。
まず、技術士試験を受験する人は、ベテランが多いです。そのため、「こうすべきである」と言う考えを持っている人がほとんどです。この「こうすべきである」と言う考えは、重要です。技術士=技術責任者は、自分の考えを持つのが必須です。自分の考えの無い人に技術士=技術責任者は、不適格です。ですが同時に自分の考えに固執する人も不適格です。
技術士は、技術責任者(リーダー)として技術指導するのが仕事ですが、自分の考え無しに指導できないからです。しかし、周りの意見を無視して大成功した話を聞きますが、周りの意見を無視するのは、話題になるほど珍しい現象です。多くの場合、周りの意見を無視すると失敗します。
技術士試験も同様です。複数回受験して残念な結果になっている人は、技術士試験に対してある考えを持っています。ですが、その考えが正しいかどうかは、別です。多くの場合、間違えているから残念な結果になるのです。
筆記試験では、専門知識・応用能力・課題解決能力・論理的思考力を確認します。さらに今年は、リーダーシップなど新・確認項目が増えました。貴方が今年の筆記試験でこれらの能力をどのように文書表現するのか、しっかりと勉強して下さい。そのためには、今までと同じでは、同じ結果になります。昨年と違う事をやる人が、合格できます。ぜひ周りの貴重な意見を取入れて、最短合格を果たしてください。
では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。