技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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多くの参加をありがとうございました。

技術士試験は、勉強方法が違うと永遠に不合格です。

2015.02.28

【コラムの前にお知らせです】

3月7日(土)(←ここをクリック)に参加型Aコースの第1回セミナーに参加できなかった人対象にセミナーを実施します。2月7日(土)や22日(日)に欠席した人、および、3月2日(月)の合格発表で残念な結果になった人を対象に参加型セミナーを実施します。JESの参加型Aコースセミナーの最後のチャンスです。明日より時間割や持参品などをPDFファイルで連絡します。もし連絡の無い人は、事務局へ問い合わせください。

【ここからコラム本文です】

きょうは、技術士の勉強法は、普通の資格試験の勉強法と違うと言うのを説明したいと思います。

3月より個別指導が始まります(3月7日(土)だけ例外ですが)。個別指導が始まると大学受験や計量士・エネルギー管理士・電験・建築士・施工管理技士・高度情報処理など一般の試験と同じ勉強方法で合格を目指す人がいます。この勉強方法では、10年間勉強しても20年間勉強しても技術士試験に不合格です。すなわち、一般の資格試験と同じ勉強方法では、永遠に不合格です。これは、技術士試験が難しいと言う意味ではありません。難易度的には、これら一般の資格試験と大差ありません。同じ程度の難易度と思っています(難易度は、私(坂林)個人の見解です)。

しかし、一般の資格試験に簡単に合格した人も技術士試験には、合格までに複数年かかっています。あるいは、最後まで不合格で諦める人もいます。不合格の理由は、一般の資格試験と同じ勉強を行っているからです。

一般の資格試験は、次のような勉強方法で合格を目指します。

1、過去問題予想問題で問題の解答練習をする。
2、間違った問題の正解を確認して正しい答えを覚える
3、問題を解答するときに不足している知識を参考書などで暗記する。
4、知識豊富な人に模範解答を教えてもらい暗記する。
5、合格できるまで勉強時間を増やし「1、~4、」を繰り返す。

ですが、これらの勉強を10年間や20年間続けても技術士試験は、不合格です。「1、~5、」が通用するのは、正しい答えが、唯一1個だけ存在する試験だけです。まさに一般の資格試験は、正しい答えが唯一1個だけ存在するので通用するのです。

しかし、技術士試験は、違います。技術士試験は、正しい答えが無い場合があります。あるいは、複数の正解があります。私(坂林)は、受験生の人数分だけ正しい答えがあると思っています。

ゆえに、一般の資格試験と同じ勉強方法「1、~5、」では、永遠に不合格なのです。

この違いを理解して技術士試験に一発合格を目指してもらえばと思います。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。