坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
実施できる具体的提案のできる人が、技術士です。
2015.02.11
今日は、技術士の目的からの勉強方法について書いてみます。
技術士は、技術指導のできる人です。技術士は、何か困った時に「・・・しなさい」や「・・・と判断しなさい」と技術指導のできる人です。だから、技術士は、技術責任者でありリーダーなのです。指導のできない人は、リーダーに不適格です。
この事を考えた時に技術士は、実施可能な技術指導ができなければなりません。例えば、「高性能なものを開発する」だけでは、抽象的で実施できません。より具体的に何をするのか実施案を示す必要があります。
技術士試験を初めて受験する人に多いのが、「最軽量・最安値・高信頼を目指す」と記載する事です。これらは、専門家で無くても誰でも記載できます。学生でも記載できる内容です。そうでなくて、貴方しか書けない内容で「〇〇の材料を△△の技術で加工して最軽量を目指す」と記載すれば、具体的になります。専門家の記載になります。
技術士とは、実施提案のできる専門家だと言うのを理解して勉強して下さい。
JESは、無料セミナーをすべて終了して2月22日(日)技術士合格セミナーから勉強を開始します。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。