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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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試験問題は、いまの情報から作成される。それは?

2015.02.03

現在、中東で日本人2人に対して発生した事件で国がどのように判断したか明らかにされつつあります。今日は、この事について書いてみます。

今回の事件は、技術的なリスクでありませんが、技術士として考えておくべきリスクです。3.11の大震災直後の技術士試験では、自然災害に対するリスクをどのように考えるか、21部門のほとんどで出題されました。今回のリスクは、海外で発生しましたが、国内でも発生するかもしれません。カナダやフランスでは、国内で発生しています。平成7年には、日本の地下鉄で発生しました。

技術士試験は、国家試験です。国が技術士にふさわしいと判断した人材を技術士として認めます。国が考えている技術士とは、どのような人材なのかを知る必要があります。先日公表されたリーダーシップをどのように発揮すべきなのかも考える必要があります。

このようなリスクを考えるのは、技術者の苦手な分野かもしれません。一人で考えるのでなく複数の人と議論によぅて考えると良いかもしれません。ただし、議論に必要な情報は、自分で探す必要があります。いまテレビなどで流れている情報は、自分で理解してください。試験官も流れている同じ情報を見ています。試験官は、いま流れている情報から技術責任者の資質を確認する問題を作成しようとしています。JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に参加する人は、セミナーの中で議論しましょう。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。