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筆記試験で不合格者は、質問に答えて無い人です。

2014.11.14

先日、筆記試験の復元論文を見てほしいとメールが来ました。その時に感じた事を書いてみます。

まず第1に気づいたことは、求められている質問に解答して無いと言う事です。もっとも単純に言えば、求めた質問に解答して無いからこそB評価以下になるのです。

問題をシンプルにすれば「AとBについての〇〇について指定枚数以内に記述しなさい」という構造です。この場合は、AとBについて記述する必要があります。ですが、Aだけ記述する人やBだけ記述する人が多いです。さらに〇〇についても解答不備が多いです。

〇〇で一番多い解答不備は、問題点と課題の混同です。質問で課題の記述を求めているのに、問題点を記述したのでは、不合格です。この解答不備を防ぐには、勉強する段階からキチンと知識を整理して勉強する必要があります。

第2に気づいたことは、解答の論文構造が、不十分と言う事です。論文構造が不十分では、評価点数が低くなります。論文構造のキチンとするには、ひな形論文を理解する事です。

貴方が来年技術士試験に合格したいのであれば、最低限として質問に正確に論文構造をキチンとして解答してください。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。