坂林和重の技術士試験コラム
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会社員の貴方は、同僚とどんな話をしますか?
貴方は、同僚とお酒を飲みに行くことがあるだろうか? 会社員の多くは、仕事帰りに同僚とお酒を飲みに行くことがあると思います。その時に酒の肴にするのが、上司や会社です。今日は、そんな貴方に向けて書いてみます。
上司や会社を肴にお酒を飲むのは、楽しいです。普段のうっぷん晴らしになってすっきりします。TVドラマで赤ちょうちんでの会話の定番です。貴方はどうでしょうか?
ですが、話の典型は、「あんな上司がいるからダメなんだ」「なんであんな無能な上司なんだ」「会社は、解って無い」「うちの会社はダメだ」等です。言う事で問題が解決するのであれば、大いに言っても良いと思います。ですが、「あんな上司だから俺は、上手くいかないんだ。だから努力してもムダだ。俺は、努力をしない」というのが本質です。すなわち、他責が本質です。
技術士試験においても同じです。「仕事が忙しくて勉強できない」「良い参考書が無い」「教えてくれる人がダメだ」「変な問題が出題される」等です。これらは、全て他責です。周りに文句を言う人は、他責にする人です。他責にする人は、技術士に不適格な人です。他責は、「〇〇だから勉強できない」と勉強しない理由を説明するだけだからです。
技術士(=技術責任者)に適格な人は、何も言わずに良い結果を出します。なぜなら受験生全員が、同じ条件です。合格する受験生は、何か問題を抱えながら、それでも勉強しています。他責を言っても解決しないからです。自分は、変えられるけれども他人は、変えられないのです。
もし貴方が技術士(=技術責任者)になりたいのであれば、今の置かれた条件で最善を尽くすことです。そうすれば、近いうちに技術士試験に合格できます。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。