技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

平成27年度は、初めて見る問題が出題されますが。

2014.09.23

先日無料セミナーで質問があった「過去問題で勉強しても不合格ですか?」について書いてみます。

技術士試験の必須科目(択一式)で平成25年度は、ほとんどが過去問題の類似でした。そして、平成26年度が、類似問題は、3問程度になりました。これは、試験制度の改革がほぼ終了する事を意味しています。おそらく平成27年度の必須科目(択一式)は、全問新作問題です。全問初めて見る問題です。新作問題なので過去問題で勉強している人は、平成27年度に不合格です。正解が8問以下の人は、100%不合格です。救済処置は、ありません。(もし今年の試験で正解が8問以下の人は、記憶が新しいうちに来年の準備をしましょう。時間がたつとせっかくの勉強した事を忘れてしまいます)

このように説明すると「過去問題が使えないのでは、必須科目(択一式)の勉強ができませんが?」と受講生から質問がありました。ですが大丈夫です。確かに過去問題を勉強しても不合格ですが、勉強方法があります。

まず理解して欲しいのは、技術士試験で確認される能力は、毎年同じだと言う事です。平成25年度平成26年度と来年の平成27年度で技術士に求められる能力は、同じです。同じ能力が求められると言う事は、問題が、決められた範囲から出題されると言う事です。

例えば、技術士試験に税理士試験の問題は、出題されません。司法試験の問題も出題されません。出題されるのは、技術士に解答を求められる問題です。よって、技術士として必要な能力を身に付ければ解答できる問題です。

以上から、来年の問題が、初めて見る問題だとしても大丈夫です。技術士としての能力があれば、解答できる問題です。安心して勉強して頂ければと思います。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。