技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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自分専用の参考書をどのように見つけて持ち歩くか。

2014.09.21

今日は、受験人数が少数の部門について書いてみます。受験人数が少数と言っても何人からが少数か判断が難しいので建設部門以外の全部門とします。

さて少数受験生部門の多くの悩みは、勉強する参考書が無いことかもしれません。確かに書店などに行くと並んでいる参考書は、建設部門の本と全部門対応の本が大半です。しかし、建設部門の人に「何冊の参考書で勉強しているか?」質問してみて下さい。確実に複数冊で勉強していると回答するはずです。1冊目で勉強して物足りなさを感じて2冊目を購入して、さらに、3冊目を購入するという具合です。そして「いままでに手に入れた参考書全てで十分な勉強ができるか?」質問してください。必ず「持っている参考書全部でも不足です」と回答するはずです。1冊の本だけで勉強して技術士試験に合格できる人は、たぶんいないと思います。

すなわち、1冊で全てを満足する参考書は、21部門全てにおいて存在し無いのです。よって、適切な参考書が存在し無いという点では、受験人数が少数の部門であっても建設部門であっても21部門全てで同じなのです。

ではどうするかが問題です。一番良いのは、図書館を利用して、自分の必要な情報を掲載している本を借りてコピーする事です。私の受験時代は、近くの図書館から毎週7冊の本を借りて必要な部分をコピー機でコピーしていました。コピー機は、最近のPC用プリンターで1万円も出せばコピー機能のあるものが購入できます。図書館も自宅近くの児童図書館で十分です。児童図書館に無い本は、中央図書館に問い合せて借りることができます。技術士に必要な本は、特殊なので多くの場合、中央図書館に借りるのでどこの図書館を窓口にしても同じです。中央図書館が、所蔵して無ければ、購入してくれます。書籍購入代が節約できます。

このように必要な情報をコピーで集めれば、貴方に必要な情報を1冊にまとめることができます。さらに、全てをPDFファイルにすれば、iPhoneAndroidなどのスマートフォンに入れて持ち歩くこともできます。別の機会で話したように、最近は、PDFファイルで数百冊の本を持ち歩くことが可能な時代です。試してみて下さい。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。