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口頭試験で毎年質問されること。

2014.09.17

口頭試験は、質問項目が決められています。今日は、口頭試験での定番質問について書いてきます。

まず受験生全員に聞かれるのが、業務経歴票筆記試験の解答です。必ず質問する項目で、試験が始まった最初に聞かれます。多くの場合、ある決められた時間で業務経歴票を説明するように求められます。そのため、1分間・2分間・3分間などの時間内で説明する練習をしておきます。この時に変な説明をすると追加質問があります。あるいは、あえて質問して欲しい部分を強調して説明すると効果的です。

続いて、筆記試験の解答を質問されます。質問するところは、何か気になるところなので、記述間違い意見の相違の部分が多いと考えて下さい。そのため、試験官が解答の訂正や補足説明の機会をくれたと理解して、必ず明確に説明して下さい。もしここで説明し無いと「専門知識不足」と評価されます。

さらに、受験部門・選択科目・専門事項に関係する質問が続けれらます。この部分は、受験部門によって必ず聞かれる質問がありますので、同じ受験部門同志や質問項目を知っている人と情報交換しておくと事前に質問事項と模範解答が解ります。

次に技術者倫理の質問では、最近の話題から質問されるときがあります。最近の話題と言うとデータねつ造や事故と責任などがあります。貴方の受験部門で話題になっている技術者倫理についても事前に調査して口頭試験を受けて下さい。

最後に技術士制度では、毎年質問される項目がありますので、事前準備してください。例えば、技術士法などは、決まった条文が質問されるので条文を暗記して模範解答を準備してください。

以上、口頭試験は、大部分が毎年同じ質問です。事前に準備しておけば安心できます。ただし、準備をしない人は、不合格になる場合が多いです。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。