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坂林和重の技術士試験コラム

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技術士試験は、理系資格試験で無い。それは。

2014.09.10

貴方は、今まで多くの資格試験に挑戦してきました。そして、その資格試験に合格してきました。ですが、技術士試験は、簡単に合格できないでいます。なぜだかわかりますか? 今日は、その理由を書いてみます。

貴方は、今までに多くの資格試験を受験してきました。その資格試験は、理系資格試験だと思います。理系資格試験とは、エネルギー管理士・建築士・ボイラー技士・電験・計量士・公害防止管理者・危険物取扱者・消防設備士・情報処理技術者・施工管理技士などです。

これら理系資格試験の特徴は、必ず答えがあると言う事です。貴方は、今まで受験してきた資格試験は、必ず答えのある試験問題だったと思います。さらに、理系資格試験は、学校で勉強した理系知識が試験に出題されます。すなわち、学校の勉強の延長線上に理系資格試験があります。例えば、ベクトルを使った問題や計算問題でピタゴラスの定理などが必要な問題が出ます。その他にも学校で勉強したルートや指数計算も必要になるときがあります。

しかしながら、技術士試験は、文系資格試験です。文系資格試験は、答の無い問題も出題されます。貴方は、答えの無い資格試験に挑戦したことがありますか? さらに文系資格試験は、学校で勉強して無い範囲から出題されます。例えば、TPP・金融危機・原子力行政などです。

上記のように理系資格試験と文系資格試験では、出題される問題が違います。それにもかかわらず、理系資格試験と同じように勉強している貴方は、不合格なのです。技術士試験に合格するには、文系資格試験に合格する方法をしっかりと理解して勉強する必要があります。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。