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貴方が、必須科目(択一式)で不合格の理由は。

2014.08.12

今年の必須科目(択一式)は、皆さん苦労されたようで、不合格になった人もいるようです。今日は、必須科目(択一式)で不合格になった理由について、書いてみます。

昨年と違い今年は、実力のある人も必須科目(択一式)で不合格になっています。昨年と今年の違いは、過去問題の類似問題と新作問題の割合です。昨年は、過去問題の類似問題が大多数でした。今年の必須科目(択一式)は、新作問題が大多数で、類似問題が少なくなりました。

また、不合格になった人に原因を質問するのは、辛い質問になるのでごく少数の人に質問したのですが、皆さん「過去問題を中心に勉強して、キーワード学習は、やって無い」と解答してきました。

すなわち、過去問題の類似問題が出題された昨年は、過去問題を勉強すれば、合格できました。昨年は、新試験制度移行年で試験センターとしても合格者を増やしたいという思惑があったからです。そのため、類似問題を多くした問題となりました。しかし、試験委員は、過去にどのような問題が出題されたか知っています。本気になれば、新作問題のみとして類似問題を出題しません。すなわち、試験官は、本気になって新作問題を出題してきたと言う意味になります。この傾向は、来年も同じになります。

それでも今年は、3~4問が、類似問題でした。おそらく来年は、全問が新作問題になるはずです。類似問題は、0(ゼロ)になるはずです。よって来年は、過去問題を勉強しても不合格です。

来年の合格を目指す人は、過去問題を参考程度にして、新作問題対策で勉強して下さい。そうしなければ、来年も同じ結果になります。来年は、全問が新作問題になります。類似問題は、0(ゼロ)となるはずです。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。