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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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多くの参加をありがとうございました。

試験当日は、終了時間の最後まで粘ってください。

2014.07.22

先日は、7月27日(日)までに勉強を終了するようにお勧めしました。そして7月28日(月)~8月2日(土)の試験直前の1週間は、リズムを整える準備をしてくださいと説明しました。ですが、試験の時は、最後まで粘って欲しいと言うのを今日は、話してみます。

まず試験の勉強(知識)は、少しくらい増やしても大きな影響は、ありません。長いスパンでの積み重ねで決まります。例えば、キーワード学習で300個に1個を積み増しても大差ありません。キーワード1個の増加は、300分の1なの0.3%の違いにしかなりません。もし変化を期待するならば、1割以上(30個以上)を積み増す必要があると思います。

なので、試験直前に知識を増やすよりも体調を整えたり、技術士試験の理解に努めるのが得策です。試験直前の1週間で実力が伸びるのは、技術士試験の知識でなく理解です

さて、今度は、試験を受けている時間を考えてみます。試験を受けている時間は、制限時間の最後までしっかりと粘ってください。試験時間が終わる前に諦めてはいけません。例えば、試験開始から約2時間を過ぎて終了の5分前までに10個の知識を思い出したとします。最後の5分間で2個の知識を追加で思い出したとします。たかが2個の知識ですが、10個の知識に比べれば、追加で20%です。

貴方が受験している技術士試験は、合格率が14%です。知識20%の追加は、大きな値です。さらに合否の分かれ目は、1点差です。試験終了前の5分間で1つでも2つでも知識を思い出すことで合否が分かれます。

そのため貴方は、試験官の「時間です試験を止めてください」のアナウンスがある最後まで粘ってください。そうすれば、試験終了前に諦めた人をしり目に、貴方は、良い結果に近づけるのです。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。