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坂林和重の技術士試験コラム

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添削指導は、誰が勉強しているのか?

2014.07.02

貴方は、自分の頭で考えているでしょうか? 今日は、自分の頭で考えるについて書いてみます。

指導者が一生懸命適切な表現を考えて、指導を受ける人が、その完成を待っているのは、良くありません。適切な表現を教えてもらうのが、勉強と思っては、いけません。最善な表現を教えてもらうよりも次善の表現を自分で考え出す方が、勉強になります。考えると言う事が勉強なのです。

にもかかわらず自分が考えないで指導者が考えているのは、指導者が勉強している状態です。試験を受験するのは、受験生です。試験会場で最善な表現を考えるべき受験生が、自分の頭で考えて下さい。最善かどうかを判断するのが、指導者です。

良く添削を受けた時に「指摘を受けたところを修正しました」と再提出して、赤ペン部分を修正して完成した気分になっている人がいます。これは、単に指導者の考えを解答に転記しただけです。

そうでなくて、自分の頭で考えましょう。それが、勉強です。

同じ添削指導を受けても合否が分かれるのは、自分の頭で考えているのかどうかで分かれます。 貴方が勉強しているのか?指導者が勉強しているのか?の違いです。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。