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答を思い出す問題と考える問題の違い。

2014.07.01

貴方は、答えを思い出す問題と、答を考え出す問題の違いを理解しているでしょうか? 今日は、答を思い出す問題と考える問題の違いについて考えてみます。

まず、答を思い出す問題の典型が、大学入試です。大学入試は、高校で勉強した事から出題されます。あるいは、定期試験なども同様です。勉強した事を正しく理解しているかどうかが問われます。一般の資格試験なども正しい答えを思い出せるかどうかが合否を分けます。

これに比べて答を考える問題は、違います。正しい答えが、存在しません。そのため、答えを思い出す必要がありません。その場で試験官の納得する解答を考え出します。記憶力に頼る問題が出ないのです。

この違いを理解できない人は、「何かに書いてある解答」と評価されたり、「オリジナルでない解答」と評価されたりします。一言でいえば、「貴方の考えを書いてください」と評価される解答です。このように評価される解答は、どのように丁寧に記載してもA評価(合格判定)になる事がありません。永遠にB評価(不合格判定)です

貴方は、「貴方の考えを書いてください」と評価された事がありますか? もしあれば、思い出す問題と考える問題の違いを理解できていません。あと1か月で違いを理解しましょう。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。