技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

予想問題の是非について。

2014.06.24

技術士試験の受験生で予想問題を欲しがる人がいます。多くの場合、予想問題で勉強する人は、不合格です。予想問題で勉強すると言う事は、予想問題が外れたら不合格という事です。今日は、予想問題について書いてみます。

まず予想問題が、100%的中することなど無いというのは、理解できると思います。国家試験が、問題漏えいするのは、犯罪行為なので事前に漏れることなどありません

さて、私(坂林)も予想問題をつくりますが、作り方は、今年注目されている技術や話題から検討して作成します。そのため、いま何が重要かを考えるという行為は、重要です。ですが、その問題を解答して勉強する事は、単に1つの問題を解いたという意味でしかありません。

というのは、試験問題でほんの少し違うだけで解答が大きく違ってくるからです。例えば、何か問題のある技術に対して解答を求める問題として次の2つを考えてみます。

1、行われている対策を述べよ。

2、貴方が考える対策を述べよ。

ほんの少し違うだけです。ですが、「1、」は、いま行われている対策を記述する必要があります。「2、」は、貴方が考えている対策を記述する必要があります。ほんの少しの違いでも、全く違う解答になるのです。

よって、予想問題を考え出すことは、良い事ですが、予想問題で勉強する事は、良くありません。貴方が目指すのは、どのような問題が出題されても合格できる能力を身に付ける事です。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。