坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
効果的に勉強して、ムダな努力をしないと言う事は。
貴方は、キチンと効果的な努力をしているだろうか? 技術士試験に合格するには、合格するための効果的な努力をする必要があります。ムダな努力をするべきでありません。今日は、そんな話をしてみたいと思います。
まず筆記試験の勉強で実施してもらうのが、5月に実施する2選択科目(専門知識と応用能力)です。この勉強では、専門知識とは何かや応用能力とは何かを理解してもらい論文作成で勉強します。しかしながら、5月頃は、キーワード学習の不足している人などは、論文作成に苦労している人もいます。前年の8月からDVDを視聴してキーワード学習を始めている人は、キーワード学習が進んでいるので論文作成が簡単です。特に勉強の進んでいる人は、4月30日の時点で300個超のキーワード学習が完了しています。まずこの点が、効果的な学習の分かれ道になります。
次に6月では、3選択科目(課題解決能力)の勉強です。この時点で重要なのが、三分割展開法によるキーワード学習です。三分割展開法で勉強すると論文で表現すべき応用能力や課題解決能力を理解できます。6月の時点で論文作成に苦労している人は、自己流でキーワード学習を進めた人です。JESでは、ムダな勉強をしないようにDVDでキーワード学習の解説をして、JESオリジナルのキーワードシートを進呈しています。なぜならキーワード学習は、時間がかかるので試験直前に間違いに気づいても手遅れだからです。この点でも効果的な学習の分かれ道があります。
7月は、5月と6月で学習した勉強の復習です。不得意な問題があれば、7月で得意問題になるようにしておきます。7月1日になった時点でほぼ合格する人とダメな人に分かれます。7月2日から突然勉強を始めてもかなり厳しいと思います。ここまででキーワード学習を実施済みの人であれば、挽回も可能ですが、普通ではムリです。やり方があります。ここでも効果的な学習の分かれ道があります。
試験官は、貴方の努力を確認しているのでありません。貴方の能力を確認しています。どんなに努力しても効果的な学習でなければ、無意味です。効果的に学習することの重要性をしっかりと理解してムダな努力をしないようにしてください。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。