技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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多くの参加をありがとうございました。

修正方法を貴方が考える事で勉強になる。

2014.06.13

今日は、昨日のコラムで誤解を与えたようなので補足したいと思います。

論文添削は、1通づつ順番に受ける事をお勧めします。複数の論文を同時に添削指導を受けると、効率が悪いので筆記試験に間に合わない場合もあります。そこで効果的に指導を受けるには、次のようにします。

1通目は、得意な問題で合格論文を理解してください。そして1通目で合格論文の作成が理解できたら次に2通目は、不得意問題にチャレンジしてください。そして2通目の合格論文が完成したら3通目は、2選択科目(専門知識と応用問題)と3選択科目(課題解決能力)のいずれかで指導者と相談して添削を受けてください。

私(坂林)の一番のお勧めは、5月に2選択科目で専門知識を確認する問題を解いてみる事です。2通目のお勧めは、6月に課題解決能力を確認する問題を解いてみる事です。

多くの人は、合格論文が完成するまでに1か月程度かかります。複数回添削を受けて1通を完成させます。ただし、ここで強く意識して欲しいのは、合格論文を完成させるのが目的でありません。合格論文作成法を理解するのが目的です。そのため、理解できれば合格論文の完成は、必要ありません

もし合格論文の作成が目的であれば、貴方が作成するより指導者にお願いするのが速いです。指導者にお願いすれば、翌日に合格論文が完成しています。ですが、勉強するのは、貴方です。指導者が勉強しても貴方は合格できません。どのように修正すれば、合格論文になるかを指導者に考えてもらうのは、ダメです。考えるのは、貴方であって指導者でありません。指導者が勉強しても貴方が試験に同格で来ません。貴方が考える事で勉強になるのです。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。