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課題と問題の区別のつかない人は、不合格です。

2014.06.09

貴方は、課題と問題の区別がついていますか? 課題と問題の区別のつかない人は、不合格です。

例えば、「1、貴方の得意な技術について課題を3つあげなさい」と「2、貴方の得意な技術について問題を3つあげなさい」の2つ問題があった時に同じ解答を書く人は、不合格です。一方は、課題を質問しています。そしてもう一方は、問題を質問しているのです。課題を質問しているのに問題を解答したり、問題を質問しているのに課題を解答したのでは、不合格になるのが当然です。

なぜなら、貴方もそうだと思います。貴方の部下や後輩に「会議の資料を作成できたか?」と質問しているのに「私の好きな食べ物は、カレーです」と解答されたら怒りませんか? 逆の質問でも同じです。お昼休みに「昼食は、なにを食べようか?」の質問に「会議の資料を準備しました」と解答されたら貴方はどのように思うでしょうか?

試験問題でも同様なのです。質問された事に解答できない人は、不合格です。

もし貴方が、課題と問題の区別がつかないのであれば、キーワード学習で勉強するときに課題と問題を別項目に分けて勉強する事です。区別できるのであれば、別項目に分ける必要ありません。既にできる事を勉強する人などいません。できない事があるから勉強するのです。

勉強とは、できない事できるように成る事です。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。