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坂林和重の技術士試験コラム

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そろそろ手書き練習を始めましょう。

2014.06.02

貴方は、手書き練習を始めましたか? 文字の美しさと論文の品質は、無関係ですが、美しい文字の方が内容があるように見えます。貴方も経験があると思います。

技術士試験は、習字の試験で無いので習字練習をする必要ありません。ですが見やすい文字は、練習した方が良いと思います。特に手書きに自信の無い人は、今のうちから丁寧に書く練習をしてください。

文字の大きさは、高さでマス目の8割程度とします。上部の2割は、空白にします。そして、文字は、マス目をはみ出さないようにマスの中に書きます。すなわち、マス目より少し小さめの文字とします。そして、なるべく文字の大きさは、均一にします。

文字そのもののバランスは、パソコンのフォントを参考にすると良いと思います。

手書き速度は、600字詰めの原稿用紙を1枚20分間で記述してください。この1枚20分間で記述できなければ、良い論文が書けません。

そして書き始めたら最後まで一気に書き上げてください。記述量は、1ページで空白行が2行以内です。できれば最後の行まで記述してください。空白の多い解答は、記述量不足と判定されます。解答途中の空白行や両サイドに空白が目立つのも良くありません。左詰めで記述してください。

問題の記述条件で「3枚以内に記述しなさい」という条件は、3枚目の最後の2行以内になるまで記述することです。大多数の解答者は、枚数制限しなければ、5枚でも6枚でも7枚でも記述する人です。だから3枚以内と制限しているのです。1~2枚でも良いと判断すると不合格です。

さてパソコンで良い論文が書けても本番は、手書きです。そろそろ本番と同じ練習を始めて下さい。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。