坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
今年出題されそうな問題で考えてみる。
2014.05.16
試験センターへ「受験申込書及び業務経歴票」を提出して筆記試験対策を進めているでしょうか? JES技術士セミナーでは、すでに論文添削を開始しました。今日は、論文について書いてみます。
まず筆記試験は、次の3つで受験します。
1、必須科目(択一式、専門知識)
2、選択科目(記述式、専門知識・応用能力)
3、選択科目(記述式、課題解決能力)
記述式でも「2、」と「3、」で求められる能力が違います。そのため、同じ問題でも解答内容が違います。例えば、次の「CO2」の問題の時に「2、」と「3、」でどのような解答を書きますか?
問題:CO2削減において、貴方の受験部門で考えられることを記述しなさい。(解答用紙1枚以内)
この問題で、「2、」と「3、」で同じ解答になる人は、不合格です。
さらに次の問題であればどのように考えますか? 今年出題されそうな問題で考えてみてください。
「TPP交渉、STAP細胞、韓国船事故、地下鉄事故、地方都市の消失、IPCC、炭鉱火災」
どの問題も貴方の部門に関係する内容です。21部門全ての問題として考えて下さい。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。