坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
無制限の添削を受ける効果的学習は。
2014.05.14
先日のセミナーで合格論文作成法を説明しましたが、理解できたでしょうか? 理解できていると良いのですが。
さて5月からは、合格論文の作成練習を行ってください。そして、ペースとしては、1か月に1通程度の合格論文を作成できるようにしてください。1か月に1通のペースは、余裕があるように感じますが、厳しいです。なぜかというと、論文の添削に対する修正が、1週間程度必要だからです。また、論文添削は、1通で複数回を受ける必要あるからです。(JESは、基本的に合格論文になるまで無限に添削を実施します)
もちろん添削に対して何も考えずに訂正してその日のうちに再提出も可能です。ですが、何も考えずに指摘部分の訂正だけでは、勉強になっていません。速攻で提出しても担当講師から、別の場所で同じ内容の指摘をされて、再度の訂正になります。すなわち「指摘しているのになぜ訂正しないのですか?」となります。
指摘されたところだけを訂正する人に効果的な学習は、できません。効果的な学習をしたいのであれば、1か所指摘された時に、「同じ訂正すべきところは、他にないだろうか?」と確認してください。
しっかりと考えて訂正する人と何も考えないで訂正する人の学習効果の違いを理解してください。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。