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筆記試験で漢字の間違いは、不合格か?

2014.05.13

きょうは、筆記試験で誤字による減点と失格について書いてみます。

筆記試験で「誤字があると失格ですか?」と質問される人がいます。回答としては、「重大な間違いは、厳しい結果になります」と言う事です。(失格の場合もある)

例えば、薔薇(バラ)という漢字です。「私は、農業部門のバラの専門家です」と受験したとします。そこで薔薇という漢字を間違えたとします。あるいは、漢字で書くことができずにカタカナで書いてあったとします。貴方が試験官だとしてどのように考えるでしょうか?

私が試験官であれば、この受験生は、薔薇の専門家ではないと判断します。自分の専門の用語を間違える人が、専門家とは、理解できません。おそらく他の部分も同じように怪しい内容が記載されているはずです。(←と考えてしまいます)

結果として重要な文字の間違いは、すべてについて疑問の目で採点されて厳しい判定になります。

これが、重要でない文字の間違いであれば、多少は、許容されます。人間であれば、多少の間違いもあると判定されます。しかし、複数個所の間違いは、「ミスの多い人」と判定されてしまいます。場合によって厳しい評価となります。

さらに読み難い癖字や略字なども悪い評価になります。試験官が苦痛を感じながら読む解答は、厳しい評価になる場合もあります。

もし貴方が上記に該当する人であれば、丁寧な手書きの記述練習する事をお勧めします。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。