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論文添削の目的は、合格論文作成で無い。目的は。

2014.05.11

5月からは、筆記試験対策です。筆記試験対策で一番良い勉強法は、キーワード学習論文添削です。キーワード学習は、説明しているので、今日は、論文添削について少し説明したいと思います。

論文添削で1回目に解く問題は、なるべく簡単な問題を選んでください。添削を受ける目的は、合格論文作成法の理解です。論文に書き込むコンテンツは、キーワード学習です。そのため、添削は、合格論文作成法を理解するのが目的なのでなるべく簡単な問題で添削を受けてください。特に1回目は、なるべく簡単な問題にしてください。

この時に赤ペンで添削された場合は、「なぜか?」を良く考えて下さい。さらに同じ修正すべき場所が、「他にないか?」確認してください。

悪い勉強方法は、指摘された場所のみ指摘された通り何も考えない修正することです。1~2日間で簡単に訂正して再提出する人の大部分が、該当します。指導者が勉強しているのであれば、それでもかまいません。ですが、貴方が勉強している事になりません。悪い勉強方法では、試験に合格するのが、貴方でなく指導者になります。

論文添削の目的は、合格論文を作成するのでありません。合格論文作成法を理解するのが、論文添削の目的です。そのため、場合によって合格論文が、未完成でも構わないのです。完成を目指すのでなく、合格論文作成法の理解を目指してください。

2回目に解く問題は、1回目と違うパターンの問題を選んでください。例えば、1回目に選んだ問題が、「知るところを述べよ」であれば、2回目の問題は、「考えを述べよ」等にしてください。パターンを変える理由は、パターンによって合格論文の作成法が違うからです。どのように違うかは、指導者に確認してください。違いを理解しなければ、永遠に不合格です。

3回目に解く問題は、貴方の苦手な問題で勉強してください。苦手な問題でも合格論文をどのように書くかスキルを身に付ける必要があります。得意な問題でなければ合格できないのでは、合格までに数年かかります。今年の合格を目指す貴方は、苦手問題でも合格論文を作成できるように勉強してください。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。