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坂林和重の技術士試験コラム

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技術士試験の合格には、今から専門知識を増やす必要無い。

2014.03.28

貴方は、専門知識を勉強しているだろうか? もし専門知識を「8月の筆記試験まで身に付けなければ」と思って勉強しているならば、今年の合格を諦めた方が良いでしょう。今日は、専門知識について話してみようと思います。

まず技術士試験の受験条件である業務経験は、指導を受けて4年間、または、自分で勉強して7年間です。この年数は、受験部門・選択科目・専門事項においての年数です。もし複数の業務経験をしているのであれば、専門事項について経験年数を満足しているか確認する必要があります。

さてこの4年間や7年間の勉強をしている人は、専門事項のプロです。なので、専門知識を勉強する必要無いと考えます。にもかかわらず専門知識を勉強する人は、次の2通りに分かれます。

1、専門知識不足と思い込んでいる人。

2、専門知識が本当に不足している人。

多くの人が、「1、」に該当します。私(坂林)の感覚では、8~9割の人が、これに該当します。残りの人が、「2、」に該当します。

このコラムを読んでいる貴方もおそらく「1、」に該当しているはずです。ただし、専門知識の整理は、必要です。その整理をするのが、キーワード学習です。キーワード学習のやり方としては、試験に出るキーワードについて、解答がひな形論文に従って記述できるように整理することです。例えば、課題がなんなのかを明確にして、その課題をどのようにするか説明できるようにします。

しかしごくまれに「2、」に該当する人もいます。もし貴方が、「2、」に該当するのであれば、キーワード300個超をしっかり学習して、1年計画で合格を目指すことをお勧めします。簡単な付け焼刃では、合格できません。なぜなら、4年間以上の学習を必要とする専門知識を数か月で身に付けるのが困難だからです。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。