坂林和重の技術士試験コラム
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貴方は、技術士試験の記述勉強をして無い。何故ならば。
私(坂林)は、多くの人の技術士試験に合格できない理由の一つに学校などを始めとする世の中での勉強方法にも要因があると考えています。まず技術士試験は、貴方の考えを文書で記述する論文試験です。すなわち、貴方の考えや能力を文書で表現することが求められています。貴方は、今までにそのような文書力を鍛える勉強をしてきたでしょうか?
学校で勉強した国語・古文・英語などは、歴史的な書籍の記述内容の理解の勉強だと思います。僅かに文書力の勉強は、作文ですが、表現力の採点や添削など受け無いと思います。作文を提出しても提出の有無が評価されるか、または、担当教師の感想のフィードバックがある程度です。特に理工系の人は、大学においても勉強するのが理論や数式の理解と活用です。文書表現を勉強するのは、卒業論文の時だけです。(ただし、文系の人は違うかもしれません。さすがに添削指導は、受けないでしょうが、自分の考えをレポートにする宿題があると聞いています)
それで社会人になって「学校で勉強してきたのだから良い報告書を書け」と言われても理工系の技術者には、難しいかもしれません。文書表現を勉強して無いのですから。
貴方は、どうですか? 学生時代に文書表現の添削指導を受けましたか? 社会人になって文書表現の教育指導を受けましたか?
以上から、貴方が技術士試験に合格するには、今までと違う勉強をすべきなのです。いままでと同じ勉強をしたのでは、技術士に不合格です。最短合格を目指す貴方は、自分の考えを設問の条件に沿って正しく伝える文書表現の添削指導を受けるべきなのです。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。