技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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筆記試験の評価に合わせた目的学習をしてください。

2013.11.07

今年の技術士試験の筆記試験で残念な結果になった人は、試験の評価に合わせて「何が不足していたのか」を理解しながら1年間を勉強してください。

1、必須科目の評価が悪かった人

必須科目の評価が悪かった人は、専門知識に問題のある可能性が高いです。専門知識の勉強では、キーワード学習の「原理原則基礎技術」を重点にしっかりと勉強してまとめてください。

2、Ⅱ選択科目の評価が悪かった人

Ⅱ選択科目の評価が悪かった人は、専門知識及び応用能力のいずれか片方や、または、両方に問題のある可能性が高いです。キーワード学習では、「課題」や「将来動向」を重点にしっかりと勉強してまとめてください。なお、専門知識は、必須科目と違う専門知識です。

3、Ⅲ選択科目の評価が悪かった人

Ⅲ選択科目の評価が悪かった人は、課題解決能力に問題のある可能性が高いです。キーワード学習では、「課題」や「問題点」を重点にしっかりと勉強してまとめてください。

4、両方の選択科目の評価が悪かった人

両方の選択科目の評価が悪かった人は、論理的思考力に問題のある可能性もあります。上記「2、」と「3、」に加えて論理的思考力をしっかりと勉強してください。主に論文構成やひな形論文など機械的合格論文作成法を勉強してください。

5、「受験申込書及び業務経歴票」の見直し

上記「1、」~「4、」を確認して、「受験申込書及び業務経歴票」を見直してください。「1、」~「4、」と同様の問題が、「受験申込書及び業務経歴票」に含まれている可能性があります。筆記試験で合格していたとしても口頭試験で不合格になっていた可能性があります。来年の受験申込までに見直してください。

さて「4、」は、来年の5月から開始して充分です。「5、」は、来年の2月から開始して充分です。いま学習すべきは、上記「1、」~「3、」の対策を目的としたキーワード学習です。合格論文に記載するネタ(=キーワード)が不足したのでは、何をやってもムダです。来年の試験に確実に合格するため早目に学習を進めましょう。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。