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第2次試験を合格する方法。

2013.10.25

第1次試験と第2次試験の違いをもう1つ書いてみます。第1次試験は、五肢択一の問題です。そのため、正解が1~5のどれか1つです。残りの選択肢4つは、間違いになります。勉強方法としては、問題と正解をセットで暗記するのが勉強になります。例えば、下記になります。

問:水の化学式は何ですか?

答:H2Oです。

そのため、合否は、暗記量で決まります。暗記量の多い人が合格して、少ない人が不合格になります。

第2次試験は、必須科目が択一式で選択科目が論文式になります。必須科目は、第1次試験と同様に暗記量で合否が決まります。それに対して、選択科目は、違います。選択科目は、論文式なので受験生の人数分の解答があります。すなわち、無限個の解答がある事になります。例えば、下記になります。

問:貴方の幸せは、なんですか?

答:(人によって違います)

よって選択科目は、問題と正解をセットで暗記する勉強ができません。暗記すべき模範解答が無いからです。第1次試験と第2次試験は、勉強方法を変える必要があります。同じ勉強方法で第2次試験は、不合格です。合格するには、論文式試験の仕組みを理解する必要があります。1年で合格する人と、10年以上不合格の人の違いは、論文式試験の理解にあります。貴方は、論文式試験を理解して1年での合格を目指しますか?

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。