坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
試験官も「貴方に合格して欲しい」と考えて面談します。
2013.09.27
来週は、10月ですね。筆記試験の復元論文で予想質問と模範解答の作成は、終了したと思います。現在の実施内容は、第2の720文字です。予想質問は、十分出し切れましたか? 模範解答が準備できなくても予想質問だけは、極力多く出してください。質問が想定の範囲内であれば、その場で解答を考えたとしても落ち着いて解答できます。
想定の範囲を超えた質問の場合は、気持ちが動揺してまともに解答できない場合があります。気持ちが動揺しないように、想定質問は、なるべく多く出してください。場合によっては、友人や知人に想定質問を考えてもらうのも良いかもしれません。
それと、口頭試験の試験官の専門分野は、貴方と同じかどうか不明です。多くの場合は、違う分野の専門家です。専門分野が違うときわめて素朴な質問が出る場合があります。この素朴な質問は、専門家同士で常識になっているため普段気づかない質問です。このように素朴な質問にも対応できるように、専門外の人にも想定質問を考えてもらいましょう。
試験官は、貴方に実力があれば、合格させたいと好意的に考えて質問します。試験官の期待に応えられるように十分準備をしてください。
では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。