坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
もうダメだと思ってからが、分かれ道です。
2013.07.10
貴方は、京セラの創業者である稲盛和夫氏をご存知でしょうか?稲盛氏は、京セラを1代で世界的な企業に育てました。そしてKDDIの前身である第二電電を設立し、最近では、日本航空の経営再建に尽力してV字回復を成し遂げた企業家です。
稲盛氏は、「もうダメだと思ってからが経営です」と述べています。技術士も同じです。貴方は、もうすぐ技術士の筆記試験を受験します。苦しいかも知れません。もうダメだと思っているかもしれません。ですが、「もうダメだと思ってから頑張る」のが技術士にふさわしい人材です。
何故ならば、技術士は、技術責任者だからです。技術責任者は、もうダメだと思って逃げる人ではいけません。貴方の上司(責任者)が、逃げたら貴方はどう思いますか?
あと少しです。どのような結果になるかわかりません。ですが、技術士になろうとしている貴方は、最後まで頑張ってください。最後まで頑張れる人が、技術士にふさわしい人なのです。
では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。