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採点者に疑問を持たせ無い解答を記述する。

2013.06.15

解答練習をするときに採点者の思考を考えながら論文記述しているでしょうか?

例えば、問題で「課題を3つ挙げて」と出題された場合は、課題を3つ挙げます。しかし採点者は、「なぜこの3つを挙げたの?もっと大きな課題があるのに」と考えるかもしれません。

このような場合は、なぜこの3つを選んだのか記述します。例えば、「緊急性の高い3つを挙げれば、・・・」と記述します。このように記述することで課題の大小でなく緊急性で3つを記述したのが解ります。これで採点者に疑問が残りません

この例以外でもほんの少しの説明不足で採点者が疑問に思うことがあるはずです。合格論文を記述する貴方は、採点者に疑問を持たれ無いように記述することが必要です。(疑問を持たれる=不合格、です)

一方で、高等テクニックに「わざと疑問を持たせる記述方法」もあります。論文記述が得意な人は、このテクニックを使うと高得点を得られます。ただし、失敗すると厳しい結果になります。

受験生でWhatを記述する人は、多いです。しかし技術士論文で重要なのは、Whyです。採点者の思考を意識してWhyも記述してください。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。