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坂林和重の技術士試験コラム

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技術士試験は【考え方試験】、今ある知識を整理整頓、考え方をまとめる。

2010.05.16

資格試験では、大多数が【知識試験】です。どれだけ知識を持っているか、また、その知識が正解と一致しているかを問うのが、【知識試験】です。

これに対して、技術士試験は、数少ない【考え方試験】になります。

技術士試験を受験するには、受験資格があり、最低限4年以上の実務経験が必要です。人によっては、7年以上の実務経験で受験します。(経験豊富なベテランが受験する試験です)

実務を複数年経験している人は、まじめにやれば専門知識があるのが当たり前です。持っている専門知識をどのように活用しているかを問うのが、【考え方試験】です。

試験では、【考え方試験】として次のようなことが問われています。

1、指導できる技術力があるか?(説明せよなど、専門知識を問う

2、筋道をきちんとして考えているか?(論ぜよなど、論理的思考を問う

3、将来を見据えた考えをしているか?(あなたの考えを述べよなど、今後の見識を問う

4、倫理など人物的に問題ないか?(口頭試験で人物確認

このことを理解しているかどうかで、簡単に合格できる人もいれば、複数回受験しても合格できない人の違いとなります。

多くの受験生は、すでに合格するだけの知識がすでにあります。なので、「知識が不足しているから知識を増やして受験する」と考えると、合格が危ういです。

知識を増やすというよりは、今ある知識(キーワード300程度)を整理整頓して、【今後の動向と課題】を考えるのが、技術士試験の受験勉強になります。

まとめると、技術士試験は、【考え方試験】なので今ある知識を整理整頓して、考え方をまとめどのように表現するかを勉強するのが、受験勉強になります。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。